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トルコ 中国からのミサイル購入取りやめ

2015年11月21日

【新唐人2015年11月22日ニュース】

トルコ 中国からのミサイル購入取りやめ

 

11月15日、トルコ政府は、中国からの対長距離ミサイル防空システムの購入を取りやめたと発表しました。北大西洋条約機構(NATO)加盟国に警戒されたため、購入を取りやめたそうです。

 

報道によると、契約は2013年に交わされ、中国の防衛企業が34億ドル(約4160億円)で受注しましたが、NATO加盟国の不満を呼びました。アメリカとNATO加盟国はトルコと中国のミサイル防衛システムにおける契約は、兵器体系の互換性と安全性において問題を引き起こす可能性があると指摘しています。

 

高智晟弁護士 公開書簡で受けた拷問を暴露

 

11月14日、ウェブサイト「参与(さんよ)」で、中国の著名な人権派弁護士、高智晟(こう ちせい)氏がキリスト教系人権団体の責任者に宛てた公開書簡が掲載されました。高弁護士は書簡で、歯の治療をしに行く事を当局に阻止され、迫害されて数本しか残っていない歯を中国共産党が恐れていると揶揄するほか、数年前に秘密裏に監禁された時に、受けた拷問について書かれています。

 

書簡には、昼間でも監禁室で分厚い黒い頭巾をかぶせられ、後ろ手に手錠を掛けられ(夜は前に掛けられ、ベルトで腹部に固定されていた)、いつも誰かが来て無言で顔を殴りつけ、1度に60回殴られたこともあったと書かれています。

 

また、高弁護士は、中国共産党の邪悪政権は約2年後に「歴史的崩壊」を迎えますが、最後まで依然として邪悪な力を示し、悪行を続けると予測しました。

 

漢中鋼鉄 従業員が賃金要求デモ

 

陝西(せんせい)省勉(べん)県の元国営企業、漢中(かんちゅう)鉄鋼グループの従業員らおよそ1000人が、11月9日から6日間、県政府前に集まり2か月分の未払い賃金と集めた資金2億元の返還を求めました。

 

抗議者は「納税者には権利がある、政府は役割を果たしていない」などと書かれたスローガンを手に、県政府入口に集まりました。少数の警察官が現場で警備している写真が目撃者によりUPされました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

                                            

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/11/16/a1235996.html(中国語)

(翻訳/赤平 ナレーター佐藤 映像編集/李)

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